皆さまごきげんよう
第四好運捜査隊ラッキー・リー(Lucky Lee/李好好)です。
先ごろ、ちょっとした良い出来事がありました。
長年の捜し物が見つかったのです。
せっかくですから(?)長い前置きをしながら、ご説明致します。
私は子供の頃からブルース・リーの大ファンでして、その他、ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポーらのカンフー映画も大好きでした。
それでも、今までずっと熱中していた訳ではなく、何度か波状的に熱したり冷めたりしながら、今日に至ります。
90年代の終わり頃、何度めかのブルース・リー熱が高まりまして、そこから更に興味が拡がり、所謂ブルース・リーのソックリさんと言われた人達の映画をよく観ておりました。
ブルース・リー(Bruce Lee/李小龍)ならぬブルース・ライ(Bruce Li/黎小龍)、ドラゴン・リー(Dragon Lee/巨龍)、ご本家から“e“を一つ減らしたブルース・リ(Bruce Le/呂小龍)なんて俳優さんも居ました。
ソックリさんとは言うものの、見る角度によっては少し似てるねという程度でしかなく、ブルース・リ(Bruce Le/呂小龍)に至っては丸で別人、間寛平さんに似てるくらいです。
この人達の絶妙にダサい映画のいかがわしさ、胡散臭さに私はすっかりシビれてしまって、日本未公開の作品を求めて海外サイトからよくビデオソフトを購入しておりました。
70~80年代に香港や台湾で作られたカンフー映画は、洋画などのサウンドトラックを(おそらく)無断で採用したものが多く、内容の良し悪しに係わらず、音楽だけが妙にカッコいい作品が多いです。
さて、やっと本題にたどり着きます。
私の捜し物は、ブルース・リーソックリさん映画『決闘 死亡塔/True game of death』のオープニング曲のタイトルだったのです。
『ブルース・リー死亡遊戯/Game of death』のパクリ映画なのに、“true“と付ける図々しさが素敵な本作ですが、曲のタイトルがなかなか判明しませんでした。
勿論、今までずっと捜し続けていた訳ではなく、時折思い出したように、音楽に明るい方に当たってみたり、それらしいジャンルの音源を調べてみる程度でしたが、こういう捜し物は、見つかる時はあっさり出てくるだろうな、という予感がありました。
果たしてその通り、Youtubeにアップロードされているこの作品のコメント欄に、どなたかが答えを書き込んで下さいました。
捜し始めてから20年、世紀と元号を跨いだ探索は呆気なく終わりましたが、神様がオマケしてくれたのか、他にも探していた曲がいくつか立て続けに見つかりました。
令和の御世にあって、今は海外サイトからカンフー映画ではなく、ウィッグやハイヒールの到着を待つ身の上となりました。
時の流れというのは面白いものですが、その不思議な架け橋を渡してくれたのが、ライラカンパニーであり ゲイバーBarPiece であります。
その Bar Piece もいよいよ来月は一周年イベントであります。
私は中々出勤出来ないのですが、麗しい先輩方がばっちり揃っております。
皆さんのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。
では!
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