好運毛だらけ猫灰だらけ、お尻のまわりは…止めときます。ラッキー・リーです。
私は例年通り、くしゃみを連発しながらも、この時期ならではの春の味覚を楽しんでおります。
先日は、Bar Piece のご近所さんである『デイ・グーフィ』さんにお邪魔しました。
おいしい手打ちパスタと春野菜を頂いてまいりました。
今となってはそのお陰で、後の喜びも倍になっていたと感じられます。
ですから今回の事も、またいつもの私のパターンだな、と笑ってしまいました。
愛徳高校の加藤君と中間君のように留年したのではありません。
挫折以下の、云わば脱走兵だったのです。
そして、一年遅れの四年間ですから、通算で五年かけて高校を卒業しました。
四年生の時には二十才になっておりましたので、成人式でスーツを着て、翌日は学生服に逆戻り、なんて事もありました。
とは言え決して苦学生だった訳ではなく、目標も無いままに何となく過ごしておりましたが、さすがに二度目の高校を辞める訳にはいかないな、という気持ちはありました。
これが私の出直しの始まりでした。
そして、同い年の素晴らしい先生に出会ったのです。
またしても二度目のチャンスを与えられたのだから、今度こそはとことんやり抜くしかありません。
そんな日々の中で、何がきっかけか思い出せないくらい、ごく自然にドラァグクイーンへの興味が生まれてきました。
これがきっと私の電車道だったのです。
ライラカンパニーの門を叩く時、年齢に対する不安もありましたが、これも倍の年月をかけてきたと思えば、まだまだ中身は実質二十代前半じゃないかと開き直っております(笑)
これはきっと出直しではない新しい景色です。
こんなに好運な事はない、だから私の名前はラッキー・リー。
平成の次の新しい時代も、レッスル&クイーンで歩き続けます。
私のビフォー&アフターがちらり見られるかもしれません。
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