LGBTが題材になっているドラマ【LGBT・ドラァグクイーン豆知識】

昨今、LGBTを題材にしたドラマ増えてきていますね。

全話を通してLGBTのストーリーになっているドラマ・1話のみLGBTを取り上げているドラマ・脇役がLGBTのドラマなど、さまざまなストーリーとなっていて、昔に比べると身近な題材になっているのではないでしょうか。


今では偏見や差別的なストーリーではなくリアルとして描かれることが多くなっていますが、「あすなろ白書」や「同窓会」といったドラマでの描かれ方は今とは違い過剰なストーリーだったような気がします。

「3年B組金八先生(第6シリーズ)」で、トランスジェンダーだと胸を張って過ごす中学生の姿が描かれ、トランスジェンダーという言葉が世間に認知されたのではないでしょうか?

このドラマの翌年には「性同一性障害特例法」が成立されたことも大きな話題となりました。


ここでは、2019年4月から放送されるドラマや近年放送された代表的なドラマをご紹介いたします。


腐女子、うっかりゲイに告る。

NHKで2019年4月から放送される、ゲイの少年と腐女子の少女が出会ったことによる純粋でねじくれた青春群像劇。

世間の「普通」と本当の自分…そんな悩みを抱えたことがある全ての人へ。


きのう何食べた?

よしながふみ原作の人気漫画「きのう何食べた?」のドラマ化がテレビ東京深夜ドラマで2019年4月からスタート。

倹約家で弁護士と人当たりのいい美容師の男性カップルによる、日々の食卓を通して浮かび上がる男2人暮らしの機微や、ほろ苦くてあたたかな生活が描かれています。


おっさんずラブ

2018年の流行語大賞のトップ10にも入ったほど社会旋風を巻き起こした「おっさんずラブ」

説明の必要が無いほど世間に知られていると思います。

おっさん同士の恋模様とピュアなラブストーリーに、誰もが胸キュンしてしまったのでは?

2019年には映画化もされ、ますます新感覚ラブストーリー旋風を巻き起こすでしょう。


女子的生活

坂木司さんの人気小説「女子的生活」をドラマ化。

トランスジェンダー女子がかわいい女子的な生活に憧れ、田舎からファッションの街・神戸に出てきてキラキラ生活する姿が描かれています。

主人公みきは身体は男性なのですが容姿はスラッとした美人なのですが、恋愛対象は女性というトランスジェンダー特有の悩みや偏見などを爽快かつポップでコミカルでいて、切なくもある痛快ガールズストーリー。


弟の夫

2015年文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞を受賞された、ゲイアートの巨匠・田亀源五郎さんの漫画「弟の夫」が2018年にドラマ化されました。

LGBT当事者での視点ではなく、弟がゲイだと知り海外で同性婚をしていたことへの理解する気持ちや葛藤が描かれています。

同性愛・教育・家族・兄弟…など、いろいろな視点での内容となっており、切なくもあり心温まる内容だと感じました。

隣の家族は青く見える

主人公夫婦の隣に住む男性カップルの生活がリアルに描かれているドラマだと思いました。

周囲にもはバレたくない年上男性・オープンにしたい年下男性、住人たちや年上男性の母親の気持ちなども実際にどこにでもある感情ではないでしょうか。

最終話では、パートナーシップ証明書をもらいハッピーエンドになっています。

LGBT監修に森永貴彦さん(LGBT総合研究所)が参加しているので、よりリアルに描かれているのかもしれませんね。

家売るオンナの逆襲

大人気ドラマの「家を売るオンナの逆襲」の第三話は、LGBTについて描かれたストーリーになっています。

売り主に購入を断られてしまったレズビアンカップルや、違和感を感じながら暮らしていたトランスジェンダーの父親の一家が、みんなが幸せになる方法で家を購入するストーリーです。

半分、青い。

朝のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で、ヒロインと共に人気漫画家のアシスタントをオープンリーゲイである美少年が登場します。


中学聖日記

帰国子女でキャリアウーマンのバイセクシュアルの女性が登場しています。


0コメント

  • 1000 / 1000