第3回:社内インタビュー【前職とライラ・カンパニーの違いは?】

社内インタビューの連載がはじまって3回目の連載。

前回の『何故ライラ・カンパニーに入社しましたか?』と繋がってくる『前職とライラ・カンパニーの違いは?』とインタビューさせていただきました。


同じ業種から転職された方、全く異なる業種から転職された方。

いろいろな職種を経験されている人材が集まっているのでライラ・カンパニーもひらめきの嵐なのでしょうね。


それでは第3回:社内インタビューをお読みください。


▼ライラ

ライラ・カンパニーを立ち上げる前から、自分や仲間の衣装を作りながら会社員をしていたライラさん。

アパレル関係や介護関係・飲食店など様々な職種経験を経ています。

そんなライラさんに前職との違いをお聞きしてみました。


『前職は会社員をやっていたのですが、正社員で働いたことがなく契約や派遣社員・アルバイトの経験をして、それなりに店長など責任ある立場にもつかせてもらっていたのですが、しかし雇われているときは指示待ちな自分がいました。雇われてるときはこんなに楽だったんだと現在痛感してます。』

アパレルや飲食店など様々な業種経験がある代表ライラさんですが、実家が自営業だったこともあり指示待ちの働き方という枠組みは窮屈だったのでは?と私は感じました。


『雇う側経営するというのは全く別のベクトルで、過去に勉強してこなかったを悔やんでるのでどんどん吸収できるをしていき会社にも還元できるよう学ぶようになりました。分からないことを聞くようになると助けてくれる人がいることにも気づけて、プロはプロに任せるのが一番だということにも気づきました。』

芯の部分が真面目なので過去に勉強もしていたけれど、会社を立ち上げてからの学びの種類が変化していったのではないでしょうか。

全て自分でやった方が早いという性格でしたが、社員も増え人に任せたり、専門家のアドバイスを積極的に取り入れるようになって会社としての形態も前進しているように感じています。


▼ラッキー

いろいろな職種を経験されているベテランドラァグクイーン。

過去や未来にとらわれることなく今を大切に生きているラッキーさんにも前職との違いをお聞きしました。


『前職と現在は共通点が全く無いのですが、前職のときはライラ・カンパニーと兼業していました。大きな違いがあるとすれば肉体作業からドラァグクイーンという世界に代わり、物を扱うことから人と関わることになったことですね。』

ドラァグクイーンスクールSwitch体験コース第1回の受講生であるラッキーさん。

数年は昼職とライラ・カンパニーのドラァグクイーンとして兼業されていて体力的にもご苦労されていたと思います。

社員になって兼業していたときより輝いているように思います。


▼まーこ

ふわっと前職のことは聞いたことがあったのですが、しっかりお話を聞いたことが無かったので、今回前職のときや今の気持ちなどが聞けてグレイル企画を更に応援したい思いになりました。


『前職は企業デザイナーだったのですが、対人には変わりないけど今と違い目の前にいるお客様に作るわけではなく、着用する人がわからない状態で売れる服をデザインを考えるように言われていることに疑問や難しさを感じていました。今はオーダーメイドなので直接着用してくれる人とも触れあえ、その人のための服を作ることがとても魅力的なことで前職とは大きく違うなと思っています。』

大手の企業デザイナーを経験しているからこそ、お客様の声を直に聞けるオーダーメイドでの衣装製作の良さを誰よりも知っているのでしょうね。


▼じぇふ

じぇふさんもいろいろな職種を経験されている一人。

経験豊富なので前職との違いについて、社員の中で一番長い時間をかけてお話を聞かせていただきました。


『コンプライアンスの塊みたいな前職で、疲労困憊してしまいました。』

仕事のことをプライベートだとしても気軽に愚痴も言えない職種だとストレスが溜まってしまうのでしょうね。


『それまではいろいろな業種を点々としていましたが、それまではずっと接客業をしていてその世界から離れて10年ほど経過したとき「いらっしゃいませ」を言いたいと心の底から思い、私は接客業が好きなんだなと改めて感じたときにライラさんと出会いました。』

このお話をお聞きしてじぇふさんにとってバーテンダーは天職なのではないかと感じました。

「いらっしゃいませを言いたい」とおっしゃっていたときの言葉が心の底から出ていて、表情がとても穏やかで素敵な笑顔でした。


『接客って対人のことにはマニュアルが一切無いなと私は思っていて、そのおもしろさをもう一度出来る幸せを噛みしめています。』

BarPieceのことを誰よりも大切に思っているのはじぇふさんかもしれませんね。

ご苦労もたくさんあるようですが、じぇふさんを筆頭にかずまさんも居れば安泰だと感じています。


▼かずま

保育士の経験からなのか、元来の性格からなのか。

とても物腰が柔らかで周りを癒しの空間に包み込んでくれるかずまさん。

前職のときのご苦労や今の気持ちをたくさんお聞きさせてもらいました。


『保育士をやっていたので今とは全く働く時間帯もやることも違うのですが、一番の違いは楽しんで仕事が出来ることです。』

ライラ・カンパニースタジオ内覧会でもお子さまとの接し方が素敵だったのも保育士としての経験があったからですね。

社員の中でもインタビュー中「楽しい」という言葉が一番出ていたのが印象的でした。


『やりたいことを全否定されずに、提案したことも「いいね!こうしたらもっとおもしろいかも!」と発想にブラッシュアップしてくれて、自分がやりたいことが出来る環境というのが大きな違いだと思います。』

保育士という環境だと園の方針など縛りも多くて、自分のやりたいことなどもなかなか出来なかったようです。

ライラ・カンパニーは提案や意見など否定されることがない社風なので、やりがいがアップしやすいと思います。


▼第3回社内インタビュー後記

入社した理由のときも、今回の前職との違いをお聞きしたときも共通しているのが「楽しい」という言葉でした。

楽しくなければ仕事が苦痛になっていき続かなくなりますが、ライラ・カンパニーは楽しいことが多いと思います。

会社・仕事なので大変なことももちろんありますが、それを上回る「楽しい」に溢れているので社員になって良かったと思う方しかいないのではないでしょうか。


来週は「ライラとの出会い」をお聞きしたので、その記事をアップします。

最後までお読みしていただき、ありがとうございます。


▼次回予告

第4回「ライラとの出会いは?」

第5回「バーテンダーとショープロデューサーの二面性」


▼過去のインタビュー記事

第1回「2022年の抱負

第2回「何故ライラ・カンパニーに入社しましたか?


writing:すず

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